名産・報恩寺タケノコ求め行列 佐賀会館でまつり
2024年04月22日 のニュース
名産「報恩寺タケノコ」を味わい尽くす第4回佐賀たけのこの里まつりが21日、京都府福知山市私市の佐賀会館で開かれた。生タケノコの即売会は開始約30分で完売するほどの盛況ぶりで、普段は静かな里山が多くの来場者でにぎわった。
佐賀を元気にしょう会(大島茂樹会長)が主催し、地元の連合自治会や公民館が協賛したほか、消防団員なども協力した。
即売会は約150キロ用意。開始時間前から行列ができ、来場者が春の特産を次々に買い求めていてた。和久市町から友人と来ていた女性は「とても軟らかく、えぐみが無いのがいいですね」と、食べるのを楽しみにしていた。
約260食分を準備したタケノコご飯やうどんも完売。福知山淑徳高校のタケノコ入り焼きそばなどのブースもにぎわっていた。音楽ライブもあり、「アンコール」の声が上がるほど盛り上がった。
写真(クリックで拡大)=多くの人が並んだ即売会