西南RCが公立大で就活3年生に模擬面接
2024年02月15日 のニュース
京都府福知山市の社会奉仕団体・福知山西南ロータリークラブ(人見豊会長)は、西小谷ケ丘の福知山公立大学でこのほど模擬面接会を開いた。就職活動に臨む3年生のうち希望者が本番さながらの雰囲気で体験し、希望業種の内定をつかもうと、士気を高めた。
西南RCは市内の経営者らで構成。公立大学生の就職活動を支援しようと2019年から、本格的な就職活動が始まる3月を前にした時期に模擬面接を実施している。
今回は初めにマナー講師のセミナーがあり、学生たちは入退室の一連の流れや好印象を与える姿勢、所作を教わった。続いて、RCのメンバーが面接官を務め、学生たちは姿勢に気を付けながら集団面接と個人面談を体験。大学で培ったことを志望業種でどう生かせるか-などの質問を受け、自身の考えを回答。面接官から、伝えたいことを整理してから発言することや身だしなみなどについて助言をもらった。
3年生の◆吉川稜さんは「自信は姿勢から伝えられること、所作はあせらずゆっくりと動くことなどを教わりました。入退室の練習ができて良かった。志望業種に就職できるよう、頑張りたい」と意気込んでいた。
◆吉は土に口
写真(クリックで拡大)=模擬面接を受ける学生たち