アーチェリー:府立工業の安原選手、府大会優勝し全国選抜出場
2023年12月29日 のニュース
福知山市石原、京都府立工業高校アーチェリー部の2年生、安原幹人選手(南陵中出身)が、来年3月26日~28日に静岡県で開かれる「第42回全国高校選抜大会」に出場する。このほど同校グラウンドであった府大会で優勝し、全国進出を果たした。
府大会は過去1年間の成績上位者などが参加でき、男子の部には20人が出場。それぞれ70メートル前方にある的に72射し、合計得点を競った。
安原選手は、全国出場への強い思いを抱き、集中して矢を放つことができたといい、自己ベストの616点という好成績で優勝。2位は592点だった。
大会を振り返り、「自己ベストが出せて優勝でき、とてもうれしいです」と笑顔。全国については、「府大会より高い得点を出し、上位に入賞したい」と話している。
また府大会では、2年の山根悠隼選手(日新中出身)が、573点で3位に入賞した。2位以内の全国出場ラインは超えられず、「緊張と焦りから力を出し切れなかった」と悔やみつつも、3位入賞を喜んでいる。
写真(クリックで拡大)=全国出場を決めた安原選手(右)と府大会3位の山根選手