丹波栗スイーツ大集合　市内14店舗など協力し

　京都府福知山市などの名産・丹波栗を使った商品をＰＲする「ＭＯＮＰＡＫＵ（モンパク）！2023　スイーツのまち福知山　モンブラン博」（福知山まちづくり株式会社主催）が、26日から、市内のスイーツ店14店舗などで開かれる。各店にモンブラン、栗大福といった期間限定品などが登場。丹波栗の魅力を存分に引き出した一品を届ける。12月20日まで。

　丹波栗を使った「ここでしか味わえない福知山のスイーツ」を通じ、都市部からの旅行需要を増やし、販路を拡大しようと企画。京阪神の駅250カ所、特設サイトなどで情報発信している。

　ワールドチョコレートマスターズ世界大会で総合優勝をした水野直己さんがオーナーシェフを務める「洋菓子マウンテン」の丹波栗モンブラン▽素材にこだわった焼き菓子作りをする「Ａ　ＢＡＫＥＳ」の丹波栗と自家製キャラメルのマフィン▽地元のおいしいものが詰まった商品を展開する「お土産と喫茶　足立」の栗大福▽全国的に人気の高い「足立音衛門」の栗のテリーヌ「天」などが用意される。クラフトビール、ピクルス、プリンもある。

　期間中は、参加する店舗を紹介する「モンブランマップ」を各店舗や福知山観光協会などで配布。3カ所で買い物をしてから、福知山観光協会、特設サイトからレシートを提示して申し込むと、オリジナルグッズが抽選で20人に当たるスタンプラリーもある。

　まちづくり会社の公庄祥社長は「都市部からも立ち寄っていただき、福知山市内や周辺からも、ぜひ、丹波栗のスイーツなどを味わいにお越しください」と呼びかけている。