種から育てた花を地元に贈る 大江高校
2023年07月21日 のニュース
美しい花で街を飾ろう-。福知山市大江町金屋、京都府立大江高校(溝口睦久校長)は、自分たちで育てたペチュニアなど草花のプランターを町内の施設に贈った。
地域貢献活動として、毎年1、2学期末に、学校周辺での清掃活動「クリーン作戦」と一緒に実施している「花いっぱい運動」の一環。草花はペチュニアのほか、メランポジウムなどで、環境サイエンス系統の授業で学ぶ2、3年生が、種からプランターで育てた。
プランターは、波美の小中一貫教育校・大江学園に8個、京都丹後鉄道大江駅と市役所大江支所に各4個を贈った。大江高の花壇にもニチニチソウなどを植えた。
大江学園では18日に贈呈式があり、大江高生徒会長の生橋優香さん(3年)と会計監査の三沢心太郎さん(2年)が、大江中学校生徒会長の宮川翔太朗君(3年)と大江小学校の運営委員会副委員長の仲田優空さん(6年)にプランターを手渡した。
三沢さんは「校内のいろいろな所で育ててもらえたらありがたいです」と伝えた。大江学園では玄関先などに飾ることにしている。
また同日にはクリーン作戦もあり、約40人が6グループに分かれて、学校周辺や大江駅周辺でごみ拾いをした。
写真(クリックで拡大)=大江学園にはペチュニアなどを植えたプランターを贈った