新温水プールがオープン 旧施設老朽化で市有地に民設
2023年07月13日 のニュース
京都府福知山市和久市町の新温水プール「NSI福知山スイミングスクール」がこのほどオープンした。旧市温水プールの代替施設として、エヌ・エス・アイ(大阪市、石川端社長)が、市有地の無償貸与を受けて建設。市民らが真新しい室内プールで水泳を楽しんでいる。
旧温水プールは市が1982年に建設。その後、老朽化が目立つことから、市が公民連携による移転誘致をし、2021年に公募型プロポーザルを実施。これまで市温水プールでスイミングスクールを運営してきた同社が選定された。
旧温水プールは市が1982年に建設。その後、老朽化が目立つことから、市が公民連携による移転誘致をし、2021年に公募型プロポーザルを実施。これまで市温水プールでスイミングスクールを運営してきた同社が選定された。
新温水プールは、鉄骨造平屋建てで、延べ床面積は約800平方メートル。25メートル(水深1・1メートル)の6コースプールで、個室シャワーや更衣室、保護者らが見学できるギャラリースペースなどを設けた。建設費は約4億円。
スイミングスクールはこれまで通り、0歳から高齢者までを対象とした各クラスを開講。一般遊泳は、月曜~土曜日が正午~午後3時と午後7時30分~8時30分。日曜と祝日は正午~午後3時の時間に利用できる。
スイミングスクールの小嶋慶支配人は「水泳は心肺機能を向上させ、さまざまなスポーツに貢献するのが役目だと思います。新しいプールで、心身ともに鍛えてほしい」と利用を呼びかけている。
写真(クリックで拡大)上=新しいプール
写真(クリックで拡大)下=ギャラリースペース