3月議会閉会、選挙モードに 福知山市議選定数24に29人表明

2023年03月30日 のニュース

 京都府福知山市議会3月定例会が29日、閉会した。4月16日告示、23日投開票の市議会議員選挙に向けて、選挙モードに入る。定数24。これまでに現職18人、元職1人、新人10人の計29人が両丹日日新聞社に対して立候補を表明しており、激戦となる見込み。

 34日間の会期を締めくくる本会議は、大橋一夫市長のあいさつで閉会し、任期最後の定例会を終えた議員たちは一礼をして議場を退出。出馬を予定している現職は「全力で準備に取り掛かりたい」と、気持ちを切り替えた。

 立候補予定者は前回選に立候補した27人よりも多く、別の現職は「若い人や女性の立候補予定者が今までにないほど多く、激戦になりそうですが、これまでの経験をしっかりと訴え、悔いのない戦いをしたい」と気を引き締めていた。

 また、別の現職は「議会中は活動が制約されており、当然焦りはある」といい、急ピッチで準備の追い込みをかけていく。

 一方、知名度のない新人は、あいさつ回りや辻立ちなどを続けている。ある新人は「手を振ってくれる人も多くなった」と話す。

 各陣営が臨戦態勢に入るなか、別の新人は「残り3週間を切った。さらに本腰を入れて、準備を進めていく」と力を込めた。

 

写真=任期最後の定例会を終え、議場を後にする議員たち

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