交通量が多い通学路 JA職員が毎朝登校中の児童を見守る
2023年03月16日 のニュース
京都府福知山市新庄、JA京都にのくに福知山支店(日和重光統括支店長)は10年以上前から、近くにある修斉小学校(足立健校長)の児童の登校時に交通安全ボランティアをしている。
ボランティアを行う場所は小学校から250メートルほどのところにある交差点で、和久寺方面から国道429号に続く道。交通量が多く見通しもよいため車がスピードを出しやすいという。
始めたきっかけは当時の支店長の呼びかけ。子どもの安全を守り、地域に貢献できればと、職員が日替わりで毎日欠かさず通学路に立つ。
14日も午前7時35分ごろから8時ごろまで、男性職員(43)が「交通安全」と書かれた黄色の旗を持って立った。「ボランティアとしてやっていますが、子どもたちが元気よくあいさつしてくれると朝から活力がもらえる」と笑顔。足立校長は「近くで一番危ない道をご厚意でやって頂けるのは本当に感謝しています」と話している。
写真=安全に道を横断する児童