何色が咲くかな?子どもたちがチューリップの球根植え付け

2022年12月01日 のニュース

 京都府福知山市石原の遷喬小学校(浅尾敏彦校長)1年生52人が28日、同校中庭で、三段池ラビハウス植物園(芦田修司園長)の職員から教わりながら、1人1個ずつ、チューリップの球根植えをした。児童たちは、来春の開花に期待を膨らませ、丁寧に作業をこなした。

 同植物園は毎年、緑化推進事業として、市内の全市立幼稚園、小中学校に約1800個のチューリップの球根を配っている。希望する学校では、植え付け教室を開いており、今年は遷喬小のほか5校で実施した。

 学校には芦田園長ら3人が訪れ、球根の植え方を説明したあと、「用意した赤、黄、ピンクのうち、どの色かは咲いてからのお楽しみです」と話し、植え付け作業に移った。

 児童たちは「(量は)これぐらい?」と職員に聞きながら、自分のプランターに底石、土を入れ、球根の皮をむいてから、教わった向きに植え、水やりをした。

 舩田雄成君は「楽しかった。桃色のチューリップが出てほしい」と花が咲くのを楽しみにしていた。


写真=きれいに球根の皮をむく児童たち

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