7市町38店舗参加して「森の京都ジビエフェア」
2022年11月21日 のニュース
ジビエ(野生鳥獣肉)の魅力発信と消費拡大を目的とした「森の京都ジビエフェア」が、福知山市など7市町の計38店舗で19日から始まった。各飲食店が煮込みや炭火焼きなど独自のジビエ料理を提供する。来年2月12日まで。
農作物を荒らす野生鳥獣を厄介者から観光資源にと、一般社団法人森の京都地域振興社(森の京都DMO)、京都府南丹、中丹広域振興局主催。毎年開催していて今年で6回目になる。今季は低脂質、高たんぱく質で鉄分やビタミンも多く含まれる鹿肉料理がそろった。
料理を提供するのは福知山市13店、亀岡市4店、南丹市6店、京丹波町4店、綾部市3店、舞鶴市5店、京都市右京区京北地域3店。
プレゼント企画もあり、対象店舗でジビエ料理を食べてWEBアンケートに答えることで、鹿ソーセージ、鹿肉みそ、鹿肉ローストのいずれかが抽選で当たる。
それぞれのメニューなどを紹介するリーフレットは、府福知山総合庁舎、福知山市役所、福知山商工会議所などで配布している。
フェアの問い合わせは中丹広域振興局農商工連携・推進課、電話0773(62)2593へ。
写真=「鹿とワイン 丹波クラシコ」(福知山市)の鹿の赤ワイン煮込み