三段池体育館に子育て支援施設「りとるハピネス」開設

2022年11月10日 のニュース

 京都府福知山市は、猪崎の三段池公園総合体育館内に、子育て支援拠点「りとるハピネス」を12日から開設する。広さは100平方メートルほどで、児童書や絵本、遊具を置いたおしゃれなカフェ風の施設。子育て相談もでき、子どもを連れて自由に集えるフリースペースとして運用する。

 子育て世代を応援する施設を作ろうと、食堂として使っていたスペースを約2600万円かけて改修。多世代の交流を目的に、食育教室やマルシェなどのイベントの定期開催を計画している。

 開設日は月曜、火曜、木曜、金曜日の週4日で、時間は午前9時30分から午後4時まで。京都府の子育て支援員養成講座を修了した「子育てコンシェルジュ」を配置し、子育ての悩みなど様々な相談に応じる。対象は、おおむね就学前までの子どもと保護者。

 遊具は福知山ライオンズクラブが設立60周年を記念して寄贈した。

■12、13両日に記念イベント■

 市は12、13両日にオープン記念イベントを開く。

 12日は午前10時から午後4時まで、親子で葉っぱを使った動物飾りを作る工作、絵本の読み聞かせとふれあい遊びがある。読み聞かせとふれあい遊びは午前10時30分からと、午後1時30分からの2回に分けて実施する。

 子育てコンシェルジュの相談会、パンの販売もある。記念イベント前の午前9時30分からはテープカットなどのオープニングセレモニーも開く。

 13日は午前10時30分から午後3時30分まで、「ふくちやまのエエもんマルシェ」を開催。農業に携わる市内の女性らで作る「のら×たん ゆらジェンヌ」が出店し、野菜や加工品などを並べる予定。マルシェは27日にも同時間帯に開く。

 

写真=おしゃれなカフェ風の内装になっている

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