正月企画で全国の凧113点 市児童科学館

2024年01月02日 のニュース

 京都府福知山市猪崎、三段池公園の市児童科学館で、正月特別企画「日本各地の凧(たこ)展」が開かれている。会場には各地の特色ある色鮮やかな凧が展示され、早くも正月の華やかな雰囲気に包まれている。来年1月21日まで。

 日本の凧の伝統や色彩感覚を感じてほしいと、1989年に初めて開催し、2011年からは毎年開いている。

 凧は市内の収集家から寄贈を受けた42種、113点が並ぶ。魚のフグをモチーフにした「ふく凧」(山口県下関市)、扇子の形をした「扇凧」(愛知県)、武者絵の「津軽凧」(青森県)のほか、十二支を一つずつ描いた「干支凧」(高知県)や10連の小さな凧がつながった「百足凧」(香川県)も飾られている。

 民俗資料的にも貴重なものが多く、訪れた人たちが個性豊かな凧に見入っている。

 時間は午前9時から午後5時(最終入館は同4時30分)まで。水曜日休館。年末年始は12月28日から1月1日まで休み。

 

写真(クリックで拡大)=貴重な凧がそろった

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