マスク外さない理由1位は「恥ずかしい」 市民に意識調査

2022年06月29日 のニュース

 新型コロナウイルス感染症が巻き起こした社会現象として、2年以上に及ぶマスク生活がある。本格的な夏で熱中症への懸念など、着用を緩和する動きがある中、マスクを外すことに戸惑う声を聞く。京都府福知山市内で「脱マスク」について調べてみると、外したくない人の胸中が垣間見えた。

 政府がマスク着用の基準緩和を示し、国内は脱マスクへと進んでいる。ただ、まちを歩けばマスクを付けている人がほとんどだ。感染対策としての考え方はもちろんだが、どうもそれだけではないようだ。

 日々出会う人に脱マスクについて聞いてみると、「もう下着みたいなもので、人前で外すのが恥ずかしい」(30代女性)、「マスク着脱時の顔の印象が違うことに驚かれるのが嫌だから」(30代女性)、「ヒゲを剃らなくて良いから楽」(20代男性)など。特に、人前で素顔を見せることにためらいを感じる女性が少なくないとの印象を受ける。

 そこで、福知山市内を活動拠点にナリス化粧品を取り扱うナリスビューティーアドバイザー(販売部員)3人に協力してもらい、10代~70代の市民45人(女性42人、男性3人)に、脱マスクの意識調査アンケートを実施した。

 アンケートの結果、脱マスクに抵抗感があると答えたのは女性28人で全体の62・2%だった。

 「しばらく隠していたので老化しているような気がする。こんな顔してたっけ?って思われそう」(40代)
 「実年齢とのギャップが気になる」(70代)
 「ほうれい線が気になるから」(50代)
 「マスクをしていることに慣れているから」(20代)

 理由の大半を占めたのが「(肌トラブルや長いマスク生活で)マスクを外した姿を見せることへのためらい」。次いで「感染対策のため」「周囲が外していないから」となった。

 ナリスビューティーアドバイザーの塩見知子さん(49)は「コロナ禍以降の悩み相談で多いのは、ほうれい線とマスク接触部分のかゆみや肌荒れです。マスクを人前で外すことのためらいも聞いており、対策メニューを強化しています」と話していた。

 
 

写真=肌トラブルの悩み相談を受ける塩見さん

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