マスク緩和を前に眉メイク講座　商議所女性会

　福知山商工会議所女性会（赤井淑子会長）はこのほど、京都府福知山市広小路通りの市商工会館で、メイク講座をした。会員たちは、ウィズコロナ社会が進み、本格化する脱マスクへの動きを見据えて、顔の印象に大きく影響する眉の整え方や描き方を専門家に教わった。

　女性会は自分たちのスキルや知識を高めるため、テーマを決めて定期的に研修をしている。今回は、政府がマスク着用を3月13日から個人の判断にゆだねる緩和方針を示したことを受けて、内容を決めた。

　資生堂ジャパン京都オフィスのビューティートレーナー、向山さおりさんら3人が講師を務めた。

　向山さんは、眉が美しく見える基本の黄金比を説明したあと、自分に合う眉づくりについて解説した。

　眉の毛の長さ、髪質、量の基本のタイプを押さえ、骨格なども考えて自分の最適を探していく。「どんなタイプでも眉ペンシル一本で仕上げるというのはどこかにリスクを負うことになります」と話し、マスカラやパウダーもうまく活用することで自分らしい眉にしていくことを説明。直接指導もした。

　赤井会長は「脱マスク生活も見据えて、一つ上の美しさを学んで外していけたら」と話していた。

写真＝時代の変遷で変化する眉の流行についても学んだ