地域支える大きな力に 消防団の新入団員に辞令交付
2022年04月18日 のニュース
福知山市消防団(小谷晴昌団長、1511人)は17日、京都府福知山市内記五丁目の惇明小学校運動場で、任命辞令交付式をした。新入団員32人と階級変更者243人の代表者に、小谷団長が辞令書を交付。団員は引き締まった表情で受け取り、地域防災のリーダーとして、活躍する決意を新たにした。
交付式には、班長以上の427人が出席。初めにあいさつに立った大橋一夫市長は「水害や地震などの災害がいつ、どこで起こるか分からない時代の中、消防団の力はますます重要になっています。使命と活動への誇りを持って、地域を支える大きな力になってほしい」と激励した。
このあと、新入団員代表の足立佳明さん(修斉分団)のほか、新たに分団長や部長といった階級に就く団員の代表者が、辞令書を受け取った。訓示で小谷団長は「道のりは平たんではないが、しっかり任務を遂行してほしい」と伝えた。
交付式を終えると、新入団員は消防機器の扱い方などを確認する研修会に参加。幹部職員も、市役所隣のハピネスふくちやまなどで、人権研修を受けたり、分団長会議を開いたりした。
写真=辞令書を受け取る新入団員ら