夜久野高原に花畑開園 桜と黄色いからし菜咲く「朝来四季彩の丘」

2022年04月11日 のニュース

 京都府と兵庫県にまたがる夜久野高原の兵庫県側に「朝来四季彩の丘」が、11日にオープンする。朝来市和田山町宮周辺で、市有地約5・5ヘクタールが「花いっぱい」の園になる。

 2019年から夜久野高原花畑として、桜の春と、ソバの白い花が咲き誇る秋に公開してきたものを、正式に「朝来四季彩の丘」として開園することにした。

 「天空の城」竹田城跡ブームの火付け役となる写真を撮った吉田利栄さんらが、市と協力して整備。からし菜の種をまいて除草などの世話を続け、開花が近づいたことから開園する運びとなった。

 市によると「来週中ごろから見ごろとなりそう」という。花が終わる5月中旬ごろ閉園の予定。時間は午前10時から午後3時にかけてで、無料。花畑に立ち入っての写真撮影は出来ない。

 場所は国道9号から道の駅農匠の郷やくの(福知山市夜久野町平野)前のロータリー交差点を左折。府県境の茶堂を過ぎて、白井大町藤公園向けに直進。その先にある兵庫県側のロータリー交差点付近。駐車場約40台。問い合わせは電話079(672)2774、朝来市農林振興課または079(674)2120、情報館天空の城。

 

写真=桜とからし菜が鮮やかなコントラストを見せた昨年の花畑

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