ウクライナの子ども支援を呼びかけ ガールスカウトが福知山城で募金活動

2022年04月08日 のニュース

 京都府福知山市を拠点とするガールスカウト京都府第34団(桐村照子団委員長)は3日、内記一丁目の福知山城の登城口で、ロシアが軍事侵攻を続けるウクライナの子どもたちへの支援を目的とした募金活動をした。訪れた人たちが次々と協力した。

 日本ユニセフ協会が2月25日から実施している「ウクライナ緊急募金」に呼応しての取り組みで、城での活動には小学生と高校生の団メンバー6人と、大人のリーダー4人が参加した。

 メンバーたちは募金箱を持ち、協力を呼びかけた。城には休日のため、多くの観光客が来城。子どもたちの活動を見て足を止め、浄財を寄せていた。

 募金活動の結果、3万595円が集まり、5日に京都綾部ユニセフ協会に託した。

 桐村団委員長は「多くの人たちに協力していただき、大変ありがたかった。ウクライナの子どもたちは現在、厳しい状況の中にいます。今後子どもらの命が守られ、情勢が少しでも良い方向に変わればうれしい」と望んでいる。


写真=城を訪れた人たちに募金を呼びかける団のメンバーたち

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