核兵器のない世界を 平和行進で訴え

2024年07月08日 のニュース

 核兵器廃絶などを呼びかける福知山平和行進が、京都府福知山市街地でこのほど行われ、参加者たちが「核兵器のない平和な世界をつくろう」とシュプレヒコールを上げた。

 被爆地の広島と長崎をめざし、全国各地で行われる原水爆禁止国民平和大行進の一環で、福知山市では福知山原水協(大西勝己代表)などで作る実行委が毎年主催している。

 福知山駅北口公園で、福知山地労協の奥井正美議長が「核兵器禁止条約が多くの国で批准されたり署名されたりしている。しかし、日本は原爆を落とされた国でありながら批准も署名もしていない。私たちの声が、国に、政府に届くように、声を上げながら核兵器をなくす運動をみなさんと一緒に進めたい」と訴えた。

 「核兵器のない世界の実現に力を尽くすことを強く求める」との決議を採択したあと、「武力で平和は守れない」「核兵器のない世界を」などと書かれた横断幕やプラカードなどを持ち、駅周辺を行進した。

 

写真(クリックで拡大)=平和の実現を訴えて行進する参加者

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