感染した人を責めないで ゴーヤ先生が呼びかけるポスター完成

2022年02月27日 のニュース

 新型コロナウイルスの感染拡大が続く中、陽性が判明した人らへの思いやりなどを、京都府福知山市の福知山環境会議のマスコット・ゴーヤ先生が呼びかける絵柄のポスターが完成した。秋田市のグラフィックデザイナー、やなぎはらともみさんが作成したもので、画像データを自由に使えるようにしている。

 やなぎはらさんは、秋田市を中心に活動するご当地キャラクター「ニャジロウ」の生みの親で、全国のキャラクターと親密な交流を続けている。これまでからいろいろなキャラクターが感染防止対策を呼びかけるポスターを作成してきた。

 ゴーヤ先生も「黙食」、リバウンドを防ぐ取り組みなどのバージョンに登場してきた。今回は、感染した人や周囲の人の深刻な状況に対しての「思いやりポスター」を作ることにした。

 ポスターには「かかってしまっても自分も他人も責めないで」「不安に思いすぎないで」といったメッセージを載せている。

 長野県佐久穂町の「しらかばちゃん」と一緒に、これまでにゴーヤ先生など10パターンほどを作成。今後も、希望するキャラクターのものを作っていくことにしている。

 やなぎはらさんは「キャラクターたちの呼びかけで、より一層思いやりを持って行動できるようになれたら」と話している。

 ゴーヤ先生が入ったポスターは、多くの人に呼びかけられるよう、福知山環境会議のホームページ、ゴーヤ先生のフェイスブック、インスタグラム、ツイッターからダウンロードして自由に使える。

写真=完成した「思いやり」ポスター

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