自宅療養者に毎日無料で弁当2食 市の配食サービス、コロナ拡大に伴い利用増える

2022年01月18日 のニュース

 京都府福知山市は、新型コロナウイルスの陽性者、濃厚接触者、接触者として保健所の指示で自宅療養・待機をする市民を対象に、無料の配食サービスを行っている。感染拡大に伴い、年始からの需要が本格化している。

 自宅療養・待機の最終日まで、毎日昼と夜に弁当を届ける事業。開始した昨年9月末は新型コロナ第5波が収束傾向にあった時期で、利用実績は9月末から10月初めまでで10人、延べ26食だったが、市内の感染者数が再び増え始めた昨年末から問い合わせが入りだした。

 「家族や親族などによる支援が受けられない状況下にある」などの要件があり、申し込み後に市が保健所に対象者の確認をして、配食開始となる。

 市高齢者福祉課は「感染者が増えて申し込みも増えています。取りこぼしがないようにしっかりと対応していきたい」としている。
 
 
写真=福知山市役所

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