【年末年始の新型コロナまとめ】市内で13人、オミクロン株も
2022年01月04日 のニュース
京都府は12月28日から1月2日までに、中丹西保健所管内(福知山市)在住で、40代~80代男女13人の新型コロナウイルス感染が判明したと発表した。このうち70代男女4人は、変異株「オミクロン株」の感染者だったことが分かった。
感染が判明したのは、40代の男女2人▽60代の男女3人▽70代の男女7人▽80代女性1人で、いずれも軽症。このうち6人が、市内での会食クラスター(感染者集団)によるもの。
なお、3日は管内の新たな感染者の発表は無かった。
■オミクロン株受け市長が緊急メッセージ■
大橋市長は3日、市内でオミクロン株が確認されたことを受けて、市民に感染防止対策の徹底を呼びかける緊急メッセージを発表した。
従来株より感染力が強いとされているオミクロン株によるクラスターの発生もあったとことを踏まえ、警戒感を強めているとして「体調のすぐれない時は外出を控え、医療機関を受診すること」「マスクの適切な着用など基本的感染対策を徹底すること」「飲食の機会には府コロナ感染防止対策認証店を利用し、1テーブル4人以内、2時間以内の京都マナーを順守すること」への協力を求めた。