地域を元気づける地酒「中六人部」 店頭販売始まる
2021年12月27日 のニュース

京都府福知山市の中六人部(なかむとべ)地域で、村おこしにと造られた地酒「純米吟醸 中六人部」の店頭販売が、和久市町の酒販店「YAMASHO福知山店」でこのほど始まった。蔵元の東和酒造(今川新六社長)=上野=は「香りが良く、すっきり辛口のお酒です。ぜひ正月用にどうぞ」と呼びかける。
地域のPRにつなげたいと、中六人部地域づくり協議会(藤田重行会長)が地酒づくりを企画し、今年で2年目になる。地元の農家、堀達晶さんが栽培した酒米・五百万石を使い、東和酒造が醸造。蔵出し後、数量限定でYAMASHOの店頭に並べた。
価格は一升瓶(1・8リットル)が3300円、720ミリリットルが1650円。このほか、綾部市西町の佐々木酒店でも販売する。
写真=YAMASHO福知山店に並ぶ「純米吟醸 中六人部」