栗のような風味の黒豆枝豆「ひかり姫」でおにぎり 朝来の道の駅

2021年11月12日 のニュース

 寒い時期を迎え、但馬の道の駅に秋の名残の産品と冬の名物が並ぶ。道の駅フレッシュあさご(朝来市岩津)は13、14両日に、新しい枝豆専用黒豆「ひかり姫」の、おにぎりを数量限定で販売する。完熟させて、莢から飛び出した豆を使い、生産者たちは「栗のような濃厚な風味にびっくりしますよ」と胸を張る。

 兵庫県では県を挙げて黒豆枝豆の品種改良に励み、代表品種の丹波黒に加えて、近年は栽培・収穫の時期をずらして作業が一時期に集中しないよう、「ひょうご枝豆3姉妹」と呼ぶ、さとっこ姫、黒っこ姫、茶っころ姫の栽培面積が増えている。

 そこへ新たに加わったのが、ひかり姫。県が昨年11月に商標登録した。

 黒豆の枝豆は、莢の見た目が良くないのが販売上のネックになる場合もあるが、ひかり姫は莢が美しいのが特徴。朝来市上八代で集落営農に取り組む農業法人・上八代営農組合(約20戸)では、今年60アールで、今月7日まで栽培した。

 しっかり完熟させてから収穫するため、実が大きく、コクが深まり、甘みも出て、藤本茂樹組合長は「朝来の特産品に」と意気込んでいる。

 ただ、完熟だからこそ、出荷のため枝から莢を分ける際に、莢から飛び出してしまう豆もある。これを調理に使えないだろうかと道の駅に相談し、おにぎりにして販売することになった。

 調理を受け持つフレッシュあさごの谷口優貴さんは「いろいろ考えましたが、豆の持つ風味が一番楽しめるのが、シンプルなおにぎりでした」と話す。

 たっぷり豆が入って、2個300円。両日各100パックを販売し、好評なら翌週にアンコール販売をする。

■23日解禁の岩津ねぎ 初日は天ぷら試食など■

 フレッシュ朝来は、冬場に人気の「岩津ねぎ」の畑に囲まれた道の駅でもある。販売解禁日の23日には即売会のほか、午前11時からと午後1時からの2回、岩津ねぎの天ぷらの試食をする。いろんな具材を入れて、地元の名物だった朝来鍋を再現した朝来汁も、午前10時から100食限定販売する。

 フレッシュ朝来は播但連絡道のパーキングエリアになっているが、並行する国道312号からも利用できる。電話079(670)4120。
 
 
写真=完熟させて大粒でコクのある豆に育った「ひかり姫」を使ったおにぎり

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