夜の福知山城を幻想的に 大規模プロジェクションマッピング

2021年10月12日 のニュース

 京都府福知山市のシンボル・福知山城を大規模なプロジェクションマッピングで彩る夜のイベント「福知山イル未来と2021」が、始まった。かつて城郭だった伯耆丸公園(市役所裏手の高台)も今年から会場に加わり、来場者たちが幻想的な光のアートの世界を見て、昼間とは違う表情を楽しんでいる。入場無料だが、公式サイトから事前予約がいる。

 福知山青年会議所や市などでつくる実行委員会(足立聖忠委員長)主催。4年目の取り組みで、昨年は延べ3万8千人が来場した。今年は8日から京都府域展開アートフェスティバル「ALTERNATIVE(オルタナティブ) KYOTO もうひとつの京都」の一環として実施されている。

 演出を手掛けたのは、2019年から関わるアーティストの三谷正さん。複数台のプロジェクターとスピーカーを使って、光や映像、音楽によるアート作品を、城の本丸広場や登城坂、石垣で演出。昇龍橋では福知山公立大生による和紙灯ろうが足元を照らす。

 初日からの3日間では、家族連れら約1600人ほどが来場。本丸広場に、城を築いた明智光秀の家紋・桔梗紋や市章のほか、カラフルな模様などが映し出されると、来場した子どもたちは「すごい」などと声を上げ、走り回っていた。

 伯耆丸公園では、約10メートル四方の巨大キューブや大小30個のキューブが配置され、レーザー光で城とつなぐ演出もあった。

 委員長を務める福知山青年会議所の足立さんは「屋外でのプロジェクションマッピングとしては日本最大級となります。イベント規模は大きくなりながらも、コロナ対策として時間を分散させるなどの工夫をしています。新エリアの伯耆丸公園はキューブの奥にも楽しめるところがあるので、ぜひ散策してほしい」と話している。

■駅前のビルでは予約不要の展覧会■

 アートフェスティバルの一環で、アーティストによる展覧会が同時開催されている。会場は駅前町の旧銀鈴ビルで、光がテーマの絵画や映像作品などを展示する。入場無料で事前予約は不要。

 いずれも開催日は11月7日までの金曜、土曜、日曜。最終週は祝日の11月3日から7日まで毎日公開する。
 
 
写真=城の本丸広場に投映された桔梗紋のプロジェクションマッピング

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