ふるさと納税が初の2億超え 返礼品充実させた福知山市

2021年08月09日 のニュース

 京都府福知山市へのふるさと納税による2020年度の寄付金額が、初めて2億円を超え過去最多を更新した。19年度と比べると、1・5倍の2億6千万円超と大幅に増えた。

 ふるさと納税は、出身地や応援したいまちなど、自分が住んでいない自治体に寄付をすることで返礼品を受けることができる。税控除で実質2千円の負担で寄付ができて、利用件数は全国的に増えている。

 福知山市への寄付額は、08年度に導入して以降、16年度が約1億1千万円で最多だったが、19年度に1億7321万5千円、20年度に2億6163万4110円と順調に増加している。寄付件数も伸びて、20年度は前年度比2・5倍の1万7010件となった。

 ふるさと納税が増えた要因として、市が返礼品の充実を進めていることがある。

 市内の事業者に働きかけて、20年度に65品増やして計191品に。新型コロナウイルス禍の買いだめ需要で人気を集めた日本製紙クレシア京都工場=長田野工業団地内=で生産するボックスティッシュ、伝統産業の藍染めや和紙、漆を使った扇子なども加えた。

 また、インターネット上で見られるふるさと納税サイトを増やし、「ANAのふるさと納税」と「ふるなび」が2日から利用できるようになり、計6サイトで福知山の返礼品情報が入手できる。

 市秘書広報課は「20年度はコロナの巣ごもり需要があり、全国的にふるさと納税の利用が伸びました。福知山を選んでもらえるように返礼品をさらに増やしていきたい」としている。

 今年度4~6月の寄付金額は、前年度同期比1・2倍の2700万円、寄付件数も1・3倍の1800件と堅調を維持している。

 

 

写真=福知山市のふるさと納税パンフレット

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