動物園や植物園など三段池のネーミングライツにラビハウス

2021年06月10日 のニュース

 京都府福知山市猪崎、三段池公園内にある動物園の愛称が「三段池ラビハウス動物園」に決まった。市が、ネーミングライツパートナー(愛称命名権者)として、上荒河の谷英建築(中村英人社長)と契約を結んだ。8月1日から適用される。期間は2026年7月末までの5年間。

 市は需要調査を経て、三段池公園内の動物園や多目的グラウンドなど5施設で命名権者を募集。審査の結果、新築やリフォーム工事を手掛ける谷英建築が選ばれた。2010年に立ち上げ、人生の家という意味を込めた「ラビハウス」をブランドにしている。

 動物園のほかは、植物園が「三段池ラビハウス植物園」▽多目的グラウンドは「三段池ラビハウスフィールド」▽芝生広場の大はらっぱは「三段池ラビハウス大はらっぱ」▽遊具広場のわんぱく広場は「三段池ラビハウスわんぱく広場」と決まった。

 命名権料は、年額計320万円(税抜き)。

 市役所で7日に調印式が行われ、中村社長(48)は「昨年から続くコロナ禍で建築業は大打撃を受けているが、乗り越えていきたい。子育て世代の人らが利用されるので、会社のことをより多くの人に知ってもらえたら」と話していた。

 

 

写真=愛称が書かれたプレートを持つ谷英建築の中村社長(左)と大橋一夫市長

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