大型連休中も新型コロナ感染者増加 休日返上の保健所、業務逼迫

2021年05月06日 のニュース

 新型コロナウイルスのPCR検査、接触者調査、自宅療養者の健康観察などに対応する福知山市篠尾新町の京都府中丹西保健所(笹島浩泰所長)は、市内での感染者拡大に伴い、業務多忙の日々が続いている。大型連休中(4月29日~5月5日)も職員がローテーションで出勤し、休日返上で仕事にあたった。

 市内では、4月に感染が急拡大し、1カ月に114人の陽性者が判明。これまで以上に業務が逼迫した。5月に入っても感染は収まらず、大型連休期間を含め、4月以降は毎日開庁しているという。

 さらに子どもが感染するケースが多く、自宅療養をする人が増えたことで、電話での健康観察の業務が増加。体調が悪くなった人に対しては、医療機関への受診を調整し、病院へ搬送するのも保健所の役割となっている。

 中丹西保健所では、保健師7人が新型コロナの対応にあたっているが、保健課の川口秀子課長(54)は「何とか一日、一日を乗り越えている状態」と漏らす。このため、4月8日からは市が保健師を派遣してサポート。他の保健所からの応援もあり、「非常に助かっています」という。

 多忙を極めるなかで、不安を抱える感染者へのケアに気を配り、健康状態の聞き取りは、丁寧に耳を傾けることを心がけているという。また職員の感染を防ぐため、来庁は予約制にするなど、なるべく外部との接触を避けている。

■「一人ひとりの行動が大切」■

 川口課長は「安心して暮らせるまちにしたい、という使命感を持って業務に励んでいます。感染の抑制は、一人ひとりの行動が大切。家庭内感染が増えており、家に帰ったらすぐ消毒、家族ともなるべく距離をとってほしい。また会食の機会は、やはり危険。マスク会食を心がけ、感染拡大防止に協力を」と呼びかけている。


写真=大型連休中も業務に追われた府中丹西保健所

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