丹後の「旬」を通年化するCAS冷凍 リフレかやの里でフルーツのフェア
2020年10月31日 のニュース

急速冷凍技術で「いつでも旬のおいしさ」が味わえるようにした丹後産のフルーツが楽しめるフェアが、11月1日から3日までリフレかやの里「森のレストラン」(京都府与謝野町金屋)で開かれる。
リフレかやの里は宿泊施設や入浴施設、農産加工所などからなる町営施設で、社会福祉法人よさのうみ福祉会が運営。微小な振動を与えて細胞壁を壊さず急速冷凍できるCAS冷凍設備を2017年に導入した。解凍した時のドリップが通常の冷凍品より少なく、香りが残っているのが特徴とされる。
フェアでは、CAS冷凍した丹後産フルーツのおいしさを知ってもらおうと、ランチビュッフェにシャインマスカット、ナシ、メロンなどを提供する。
ビュッフェはコロナ予防のため休んでいたが、感染対策を取りつつフェアから再開する。大人1600円、小学生880円、幼児580円、65歳以上1280円。時間は午前11時から午後3時まで。電話0772(43)1730。
写真=CAS冷凍して解凍したフルーツ(府丹後広域振興局提供、実際に提供されるフルーツは一部種類が異なる)