コロナ影響事業所のテナント賃料を支援 市が申請期限を延長
2020年10月10日 のニュース
京都府福知山市は、新型コロナウイルス感染症に関する経済対策で、市内の中小企業者や個人事業主に対して4、5両月のテナント賃料を支援する。「市テナント家賃支援事業給付金」で、申請期限は9月末までだったが、利用希望がまだ続くと見て、11月30日まで延長している。
対象施設につき1カ月当たり上限15万円を支援する。国、府、市から、コロナ関連に該当する給付金の支援を受けていることが条件になる。
市は9月末までで480件の申請を見込んていたが、実績は320件にとどまる。しかし、10月に入ってからも10件ほどの申請があり、事業延長の周知を図っている。
市産業観光課は「必要な方に利用してもらえるよう、しっかりと取り組んでいきたい」と話す。
3密対策のため申請は郵送のみで受け付ける。申請書は同課と3支所の窓口のほか、市ホームページにもある。