コロナで増えたテイクアウト導入店 京都府が食中毒予防の重点に

2020年07月09日 のニュース

 京都府は、7月~9月を食中毒予防推進強化期間と定め、予防の推進や啓発活動を実施している。今年度は、新型コロナウイルスの影響で、テイクアウトや宅配を始めた飲食店が増加。このため、導入した店舗への立ち入り監視などに、重点的に取り組んでいる。

 テイクアウトや宅配は、店内での飲食に比べ、調理から食べるまでに時間がかかり、食中毒への注意がより必要になる。

 福知山市を管轄する府中丹西保健所=篠尾新町=の星野桃子係長は「食中毒菌を手洗いなどでつけない、適切な温度に保って増やさない、十分な加熱でやっつける、の予防3原則を徹底してほしい」とする。

 また施設の規模、人員に応じた無理のない数を提供すること▽調理した食品を保存する際は、常温で放置しないこと▽購入者にすぐ食べるよう伝えること-の3点には、特に注意するよう呼びかけている。

 府では、これらが徹底されているかなどを確認するため、保健所職員や府の食品衛生推進員が、店舗への巡回指導を実施。食中毒が発生しやすい気象条件(高温多湿)の日には、注意報も発令する。

 7日には、市衛生協会長で推進員の桐本明さんら4人が昭和新町の「寿司 吉松」(飯谷光雄店主)を訪問。啓発チラシを手渡し、「3原則の順守を」などと伝えた。

 星野係長は「テイクアウト利用者も、なるべく早く食べることを心がけていただきたい。また家庭での食事でも、手洗いや食べ物の十分な加熱を行い、食中毒予防に努めてほしい」と話している。
 

 
写真=飯谷店主(右)に啓発物を手渡す桐本さん(吉松で)

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