大きなタマネギ「鬼オン」収穫 サラダにしてコンビニへ

2020年06月12日 のニュース

 水害常襲地で農業経営に取り組む京都府福知山市大江町波美の農事組合法人「鬼の里農園」(新井春男代表理事)は、主に加工用に使われる通常より大きいタマネギを収穫している。大江山の鬼伝説にちなみ「鬼(オニ)オン」のブランド名で、地域の主力産品として毎年この時期に出荷。今年も豊作で、50トン以上の収穫を見込んでいる。

水害が頻繁に起きる時期を避け、6月の梅雨入り前後に収穫できるタマネギを2016年から作り始めた。

タマネギの農地は波美の農地約1・9ヘクタール。昨年11月中ごろに苗を植えた。9日に収穫を始め、機械で掘り起こし、回収専用の機械で集めている。通常より1・5~2倍のサイズの直径12~13センチ、重さ500~600グラムのものが次々取れている。

収穫作業は天候を見ながら17日ごろまで続き、同町尾藤奥の作業場で根や葉を切り、選別作業をしたあと、袋詰めして加工業者などに出荷。サラダやカット野菜としてコンビニなどで販売される。

新井代表理事(77)は「今年は新型コロナウイルスの影響で需要が減っているため、市内のスーパーや量販店などにも出荷する予定にしています」と話す。


写真=専用の機械で回収していく鬼オン

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