市民病院関連5人全員が陰性に 60代男性一般病床に移る
2020年04月09日 のニュース
京都府は8日、新型コロナウイルスに感染していた福知山市民病院職員の家族の綾部市在住60代男性が、感染症病棟から一般病棟に移ったと発表。これで市民病院関連の感染者5人(福知山市2人、綾部市3人)全員が陰性になった。
60代男性は3月9日に陽性が確認され、感染症病棟に入院していたが、4月6、7両日に行った2度のPCR検査で陰性と判明。国の退院基準を満たし、基礎疾患の治療のため一般病棟に移った。
これを受けて香川恵造・市民病院事業管理者は「みなさまには多大なるご迷惑をおかけしました。今後も地域のみなさまの命と健康を守り、信頼される病院であり続けるため、全力で取り組みます」とコメントを出した。