地域から頼りにされる人にと指導 福知山公立大情報学部

2020年04月10日 のニュース

 京都府福知山市西小谷ケ丘の福知山公立大学(井口和起学長)に今年度、情報学部が設置された。新入生の108人はどのようなことを学ぶのか。学部の特徴などを西田豊明学部長(65)に聞いた。

Q…情報学部では何を学べますか。
 AI(人工知能)、データサイエンス、IoTなどの先端情報技術を17人の教員が教えます。学生には、大学院に十分進学できるくらいの実力を身に着け、公立大で学んだ専門分野において、地域から頼りにされる人になってもらえるように指導したい。

Q…学部の特徴は。
 他大学であれば、低学年のうちは基礎トレーニング重視で、専門分野の面白いところを学ぶ機会は少ないのですが、それとは対照的に、ここでは学生が勉強していく中で、本当にやりたいことを探せるよう、場合によっては興味のある分野をいくつか掛け持ちしながら学び、自分の進路を絞り込んでいけることが大きな魅力です。
 また、1号館3、4階にある教員の研究室も大きな特徴のひとつです。廊下側をガラス張りにしたことで外から室内が見え、学生が気軽に立ち寄れるようになっています。コミュニケーションが増え、新しいアイデアが生まれやすい環境を整えています。

Q…カリキュラムの特色は。
 必修科目のPBL(課題解決型学習)は、他大学では卒業研究にあたるような学習で、公立大では1年生から取り組みます。初めの2年間では、人工知能などの人間・社会情報学や、データ解析などのデータサイエンス、情報システムの構築を学ぶICTをIT実習で学んで基礎的なスキルを身に着けていきます。 

Q…どのような資格が取れますか。
 情報処理技術者試験などがあります。カリキュラムを履修すれば、自然と実力が身に着いて、資格取得のチャンスが高まると思います。

Q…地域経営学部との連携は。
 防災、観光など地域の課題を解決しようとすると、情報学と経営学がセットで必要となります。両学部がコラボするPBLプロジェクトが自然に生まれて、地域に根づいていくような取り組みをしたい。
 

 
写真上=ガラス張りにした研究室
写真下=情報学部の西田学部長

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