修斉、遷喬、上川口3小学校で統合式
2020年04月10日 のニュース
福知山市の天津、佐賀、金谷各小学校が3月末で閉校したのに伴い、それぞれの統合校である修斉、遷喬、上川口各小学校で9日、統合式(市、市教委主催)が行われた。校長が歓迎の言葉を送り、新体制になっても変わらず、絆を強めていくことを誓い合った。
金谷小と統合した上川口小=野花=では、5、6年生と教職員、来賓ら約60人が出席し、同校体育館で実施。窓を開けて換気し、席の間隔を広げるなど、新型コロナウイルスの感染拡大防止の対策をとった。
式辞で大槻豊子教育委員は「夢が大きく広がる学校生活になるよう、勉強に運動に、仲間づくりに励んでください」とエールを送ったうえで、金谷小と上川口小との統合を宣言した。
このあと小倉畑典子校長は「昨年度は、合同学習などの機会を増やし、絆が強くなっていくのを感じました。これまで以上につながり、高め合って、価値のある学校生活を送っていきましょう」と伝えた。
また来賓の上川口・金谷小統合協議会の藤田泰司会長は「きょうから金谷小の児童は、上川口小に通うことになりますが、金谷っ子であることを忘れないでほしい」と祝辞。最後に校歌がピアノで演奏され閉式した。
引き続いて入学式も行われ、旧金谷小学校区の2人を含む新1年生13人が祝福を受けた。
写真=上川口・金谷小統合協議会の藤田泰司会長の祝辞に耳を傾ける5、6年生