入学を前に、かしの木台の新1年生が通学体験 上級生らと元気よく
2020年03月31日 のニュース
京都府福知山市かしの木台の新小学1年生が、4月から通う修斉小学校=半田=へ体験通学した。保護者、兄弟姉妹らが参加し、29日に、みんなで学校までの道のりを確認した。
かしの木台から学校まで約4キロと通学距離が長く、新入生が通学路に慣れるようにと、かしの木台自治会(田中正志自治会長)と公民館(河田成廣館長)が毎年計画し、実施している。
希望する12人の新1年生と親らが参加した。かしの木台集会所横のホールに集合し、全員がそろうのを待ってから出発。道案内を務める先輩の小学生らに続き、肌寒い中でも元気よく歩いた。交差点では車に気を付けながら、通学の雰囲気を実感した。
木場美奈子さん(35)は「先輩のお母さん方にいろんなことを聞くことできるので勉強になります。子どもは友だちと会うことができるので楽しみにしていたようです」と話し、息子の優也君(6)は「みんなで集まって歩くのは楽しい」と笑顔を見せていた。
写真=かしの木台から出発した新1年生ら