コロナ休館の福知山城・光秀ミュージアム にぎわい復活願い再開準備

2020年03月15日 のニュース

 新型コロナウイルス感染症拡大防止による京都府福知山市の公共施設一斉休館で、NHK大河ドラマの追い風を受け、観光集客の核・福知山城天守閣と福知山光秀ミュージアム=内記一丁目=の門も閉ざされている。城は、年度内で初の入館者数10万人を突破した矢先であり、ミュージアムは目玉企画の明智光秀肖像画(岸和田市、本徳寺所蔵)の原本展示が始まる直前で流れた。厳しい状況下だが、関係者らは施設再開後のにぎわい復活に向けて準備を進める。

 城の入館者数が10万人に達して喜びが広がった9日から一転、翌日に市が11日~27日の公共施設一斉休館を発表。国で新型コロナ特措法が成立するなど状況が変わり、施設再開への見通しを立てづらくなったとの声も上がっている。

 また、城の下にあるミュージアムは、光秀に関する市内外の重要歴史資料の展示が見どころの一つになっている。その中でも注目を集めるのが、現存する唯一の光秀の肖像画と言われる「明智光秀肖像画」の特別展示。3月は16日から22日までを予定していたが、休館のために中止した。休館前のミュージアムには肖像画展示についての問い合わせが入っており、「関心の高さがうかがえていたのに」と、関係者は肩を落とす。

 2施設の休館は痛手となったが、市は関係機関と協力して施設再開後の人出の戻りに望みをつなぐ。3月末には、城にいる自身を遠隔自撮りできるサービスや、ミュージアム外壁に錯視を使ったトリックアート設置を始めることにしており、「再開後には多くの方に楽しんでもらえる城とミュージアムに」と意気込む。
 
 
写真
=休館中の福知山城の外観を見る観光客

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