休校の校舎で課題や読書 児童の見守り対応始まる
2020年03月03日 のニュース
新型コロナウイルスの影響を受け、臨時休校となった京都府福知山市内の全19小学校で3日、保護者が仕事などで不在になる児童の見守り対応が始まった。保護者と登校した子どもたちは、各教室で自主学習に取り組んだ。
水内の大正小学校(渡邉重則校長、368人)では、33人の児童が“登校”した。受付場所で、体調不良ではないか先生が確認したあと、両手をアルコール消毒して、各教室に移動。担任の先生から指示を受け、課題のプリントや読書に励んだ。
渡邉校長は「休校中に預かっているので、不測の事態が起きないように見守りができればと思う」と話していた。
写真=自主学習に取り組む児童(3日午前9時20分ごろ、大正小で)