京都三和工業団地で10社目 分離精製技術のYMCが竣工式

2019年11月25日 のニュース

 京都府福知山市三和町の長田野工業団地アネックス京都三和に進出した株式会社ワイエムシィ(本社・京都市、山村隆治社長)の「京都事業所」1期工事として、管理棟などが完成し、現地で竣工式が行われた。引き続き5・2ヘクタールの敷地内に工場の建設を進め、2023年までに全工場を稼働させる予定。


■2023年までに100億投じ工場整備■


 薬品に含まれる不純物を分離し、取り除くクロマト用充填剤、分離装置の「充填カラム」などを扱うメーカーで、製薬会社からの受託精製も行っている。

 下京区の本社のほか石川県小松市に工場、京都市伏見区に事業所、左京区に研究所を持っているが、バイオ医薬品の分離精製について、世界の需要が高まっており、将来の供給不足に対応するため、新工場を建設することにした。

 今回は1期工事として、管理棟とカラム製造棟を建設。段階的に複数の工場を建てていき、全3期で総額100億円を投じる。地元を含めて100~150人規模の雇用を見込んでおり、生産能力の拡大を図る。

 山村社長は「時代の最先端であるバイオ医薬品の精製拠点として、また、画期的な技術の連続クロマトの開発拠点として、世界に発信していきたい」と意気込む。

 22日の竣工式には、大橋一夫市長ら来賓約100人と社員ら約50人が出席。正面玄関前でテープカットをして、1期工事の完了を祝い合った。

 アネックス京都三和では、12社が土地譲渡契約しており、このうちワイエムシィを含む10社が操業。全27区画(30・9ヘクタール)のうち、分譲済みが17区画(14・7ヘクタール)で、分譲面積の割合は47・8%となっている。
 
 
写真上=テープカットをして1期工事の完成を祝った
写真下=完成した管理棟

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