高校生が子どもたちを笑顔に 豪州の留学生も参加し絵本読み聞かせ
2019年08月30日 のニュース
京都府福知山市駅前町の市立図書館中央館(浅田久子館長)で28日、高校生が絵本の読み聞かせをする「おはなしのひろば」が開かれた。留学生を含む福知山成美高校の3人が担当し、訪れた子どもたちを笑顔にした。
この企画は5回目で、図書館が高校生の読み聞かせボランティアを募集したところ、福知山成美と福知山、福知山淑徳、京都共栄学園、綾部の各高校から計9人が応募した。
すでに7日と14日にも実施しており、28日が最終回。この日は、成美高1年の佐藤貴良里さんと大日南光優さん、オーストラリアからの留学生、アリーナ・コノヴァノヴさんが担当した。
英語のダンスも
集まった乳幼児と保護者を前に、3人は「たまごのうた」などの絵本を順番に読み聞かせ。また英語に親しんでもらえればと、英語の曲に合わせたダンスを一緒に踊り、子どもたちも楽しそうに体を動かしていた。
3人は「事前に練習もして、本番はゆっくり話すことを心がけました。思っていたより子どもたちの反応も良く、楽しんでもらえてうれしかった」と喜んでいた。
写真=留学生のアリーナさん(中央)も参加して読み聞かせをした