ゾウ、キツネ、恐竜…絵本作家・谷口智則さんが即興で描いた作品、市立図書館大江分館に展示

2025年03月25日 のニュース

 絵本「100にんのサンタクロース」などの作家・谷口智則さんが京都府福知山市内のイベントで描いたライブペインティングが、大江町河守の市立図書館大江分館で展示されている。50号の大キャンバスに、イベントに参加した子どもたちがリクエストしたゾウ、キツネ、恐竜、龍など約20匹が生きいきと表現されている。3月30日まで。

 市立図書館は開設100周年を記念し、昨年11月に、谷口さんを招いて「読み聞かせ&ライブペインティング」を開いた。作品はその時に谷口さんが即興で描いたもの。谷口さんの温かみのある可愛らしいイラストは人気が高く、広告や商品パッケージなどにも使用されている。

 作品は2月から、三和、夜久野分館を巡回展示。大江分館では、建物の空調工事による休館からの再開に合わせ、3月22日から始まった。入り口すぐの展示コーナーに飾っており、訪れた人が足を止めて、色鮮やかな動物たちのにぎやかな姿をじっくりと眺めている。

 4月2日からは、駅前町の市立図書館中央館の入り口横の壁面で常設展示する。市立図書館は「谷口さんと子どもたちとで出来上がった作品になります。ぜひご覧ください」としている。


写真(クリックで拡大)=子どもたちが要望したいろいろな動物が描かれている

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