夏休みの宿題追い込み 児童科学館で「採集物の名前調べる会」

2019年08月27日 のニュース

 長かった夏休みも、あとわずか。京都府福知山市猪崎の三段池公園内にある市児童科学館(桐村嘉郎館長)は25日、館内で「採集物の名前を調べる会~夏休み理科なんでも相談」を開いた。15人の子どもと保護者が訪れ、持ち寄った植物や岩石、貝殻の名前などを教わった。

 採集物の名前を知ったりすることで、自然や科学に関心を持ってもらえれば-との思いで、市自然科学協力員会の協力を得て、毎年取り組んでいる。

 草花や岩石などに詳しい協力員会の6人が待機し、さまざまな疑問に答えた。祖父の敏郎さん(66)と訪れた大嶋詩音さん(大正小学校2年)は、「花の名前が分からない」と、夏休みの自由作品で作った押し花を持参した。

 図鑑と照らし合わせ、「アキノタムラソウ」と判明。この時期に花が咲くこと、三段池公園内でも見られることなどを教わったほか、押し花の正しい方法や手順も聞いた。

 詩音さんは「花の名前が分かってよかったです。押し花のポイントも教えてもらったので、また今度挑戦してみたいです」と笑顔を見せていた。
 
 
写真=持参した押し花の名前が分かってニッコリ

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