マナー守って! 由良川音無瀬橋の下、河川敷にバーベキューごみが散乱
2019年08月23日 のニュース

京都府福知山市猪崎、音無瀬橋下の由良川河川敷に、ペットボトルやビールの空き缶といったバーベキュー後のごみが散乱している。管理する国交省福知山河川国道事務所は「ごみを持ち帰るなど、しっかりマナーを守ってほしい」と呼びかけている。
橋の下が日陰になることもあって比較的涼しく、河川敷は無料で使用できるため、特に夏場の休日には友人や家族などとバーベキューを楽しむ人が多い。
一方で、ごみを放置したまま帰る利用者がいる。河川国道事務所では、週2回の河川巡視を行っており、バーベキューの団体を見かけた際には、持ち帰りを促しているほか、ごみの回収や撤去も随時している。
しかし、21日現在も周辺にはペットボトルのほか、紙皿やたばこの吸い殻、手持ち花火のかすといったごみが散乱。中には生ごみもあり、悪臭が漂っている。
河川国道事務所は「ごみを放置するのは、不法投棄にあたる」と指摘。「場合によっては警察への通報も考えます。ほかの利用者のためにも、火の始末を含め、後片付けをきちんとして帰ってほしい」としている。
写真=河川敷に放置されたごみ