レッサーパンダの赤ちゃんすくすく 福知山動物園、名前公募し9月に公開予定
2019年08月15日 のニュース
京都府福知山市猪崎、三段池公園にある市動物園(二本松俊邦園長)で、レッサーパンダの赤ちゃんが生まれた。雄で、園では9月ごろに名前を公募。同月終わりごろに一般公開を予定している。
父親の「キャラ」(6歳)と母親の「しらたま」(同)との間に、7月10日に生まれた。この夫婦からは16年に雄の双子の「光」と「秀」が誕生したが、秀は昨年2月に死んだ。
新しく誕生した赤ちゃんは生後1か月経ち、現在の体長は20センチ、体重510グラム。元気で、全身の毛は茶色で、しっぽにうっすらと縞模様が見えるようになってきた。
二本松園長(74)は「生まれた赤ちゃんは死んだ秀の生まれ変わりだと思っています。すくすくと育ち、園の人気者になってほしい」と望んでいる。
写真=レッサーパンダの赤ちゃん(市動物園提供)