高校生がショベルカーの操作学ぶ 夏休み利用して学校で掘削体験

2019年08月16日 のニュース

 福知山市三和町千束の京都府立福知山高校三和分校(黒田一郎副校長)の農業科2年生10人が5、6両日、夏休みを利用してショベルカー(バックホー)の運転技術などの講習を受け、スキルアップに努めた。

 同校では毎年、夏季資格取得講習会として、小型車両系建設機械とボイラーの取り扱いを行っている。ボイラー講習は19、20両日に予定し、農業科の希望者が参加する。

 小型建機講習はコマツ教習所の指導員が講師を務め、1日目は座学で操作の基本、各部の名称などを同校の図書室で教えた。2日目はいよいよ実践。10人は同校校庭の隅で、教習所が用意したショベルカーの操作を学んだ。

 一人ずつ順番に、周囲の安全確認やショベル部分の点検をしてから乗り込み、エンジンのかけ方からショベルのアームとバケットを同時に動かす掘削の基本動作などを練習した。

 綾部中学校出身の井上空我君は「バケットとアームの2つを同時にうまく動かすのが難しかったです。きょうの講習でコツをつかんで帰りたい」と話していた。

 

写真=ショベルカーを操作する生徒

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