大河盛り上げへ福知山音頭に新歌詞 全国から応募

2019年07月28日 のニュース

 京都府福知山市の福知山踊振興会(田村卓巳会長)は、福知山音頭の新たな歌詞を公募し、全国から集まった308首の中から入賞作品を決定した。一般とジュニアの両部があり、一般の特選には植村孝成さん=池部=、ジュニアの最優秀には佐々木菜摘さん=桃映中学校2年=の歌詞が選ばれた。
 
 明智光秀が福知山城を築いた際の、石垣を積み上げる身振り手振りが福知山踊りになり、「ドッコイセ、ドッコイセ」の掛け声が福知山音頭の合いの手になった。時代とともに多くの歌詞が作られてきたが、「おまえ見たかやお城の庭を 今が桔梗の花盛り」など、光秀をうたったものも多い。
 
 そこで振興会では、2020年のNHK大河ドラマの主人公に明智光秀が決まったことを受けて、機運の醸成につながればと、4月20日から6月10日まで、新しい歌詞を募っていた。
 
 北海道や岡山県など各地に住む15歳から88歳までの幅広い世代の人たちから歌詞が寄せられた。滋賀県など光秀の関連都市からも応募があったという。
 
 7月8日に選定審査会を開き、一般は特選のほか入選3首、ジュニアは最優秀のほか優秀2首を選出。田村会長(65)や短歌、俳句、川柳に精通する人らが、「音頭にのりやすい歌詞か」「誰が聞いても光秀公の歌詞と分かるか」「オリジナリティーがあるか」などを基準に、入賞作品を決定した。
 
 田村会長は「予想以上に応募していただき、若い層にも取り組んでもらえたことが本当にうれしかった。新しい歌詞はずっと歌い継いでいきたい」と話していた。
 
 入賞作品は、8月3日に中ノの市厚生会館で開催する「第39回ドッコイセフェスティバル」で披露する。受賞者の表彰も行う。
 
 一般の部、ジュニアの部で選ばれたみなさん、作品は次の通り。
 【一般の部】
 特選=由良の川瀬に 鮎跳ぶ頃は 明智お城の 風光る(植村孝成)
 入選=明智光秀 治水に努め 鷺が群れ舞う 明智藪(井上悦子・土師)▽民に慕われ 光秀公は 御霊神社で 神となる(谷垣和夫・鋳物師町)▽美濃の國から 丹波の國へ 麒麟がくると 語り継ぎ(吉田博・長町)
 【ジュニアの部】
 最優秀=明智光秀 築いた城は 今も光に 照らされる(佐々木菜摘)
 優秀=明智光秀 新たな街へ 未来を築く 福知山(藤川智央・桃映中2年)▽明智光秀 城を築いて 天守聳える 福知山(道家世奈・同)
 

 
写真=歌い継がれていく新たな歌詞が誕生した(福知山城と福知山踊り)

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