全福知山学童野球が開幕 14チームが熱い戦い
2019年07月27日 のニュース
学童球児たちの熱い夏が始まった。京都府福知山市和久市町の福知山SECカーボンスタジアム(福知山球場)で27日、第49回全福知山学童野球大会が開幕した。福知山一をめざして、市内14チームがトーナメントで優勝を争う。
市、市教委、市スポーツ協会が主催、市野球協会が主管する。両丹日日新聞社など後援。
「福知山の学童球児の甲子園」とも呼ばれる大会で、開会式では桃映中学校吹奏楽部員16人の演奏に合わせ、昨年の優勝チーム昭和GUTSを先頭に全チームが入場した。
大橋一夫市長は主催者を代表し、「毎日ユニホームを真っ黒にして練習してきた成果を発揮し、交流を広げてほしい。悔いのない、思い出に残る大会になることを願っています。頑張ってください」とあいさつした。
選手宣誓では佳屋野フェニックス雀部の佐藤善太主将(雀部小6年)が、各チームの旗を背に、「最後の一球まであきらめずにプレーすることを誓います」と、雨に負けず元気よく誓った。
このあと、昭和GUTS-庵我少年野球クラブの試合が始まった。28日も試合が予定されている。順調に進めば、8月4日に準決勝、決勝をする。
写真=選手宣誓する佳屋野フェニックス雀部の佐藤主将(27日午前9時30分ごろ)