女子高校野球:最多32チームが参加 26日開幕
2019年07月22日 のニュース
第23回全国高校女子硬式野球選手権大会が26日、兵庫県丹波市市島町の市立スポーツピアいちじま(愛称・つかさグループいちじま球場)を主会場に開幕する。過去最多の32チーム約1千人の選手が集い、真夏の熱い戦いを繰り広げる。
丹波市、全国高等学校女子硬式野球連盟主催、実行委員会主管。両丹日日新聞社など後援。
第1回大会は5校で開いたが、徐々に参加数が増え、今回は北は北海道から南は鹿児島までの31校と、女子野球部のない全国の選手でつくる連合丹波チームがエントリー。トーナメント戦で優勝を決める。
開会式は26日午前8時30分からで、京都両洋(京都)の小谷陽菜主将が選手宣誓をする。国歌斉唱は、福知山淑徳高校合唱部の3人が務める。午前9時30分からの京都明徳(同)-至学館(愛知)の開幕戦で、8日間(休養日を含む)の熱戦が始まる。
3日目までは、市立春日総合運動公園野球場でも試合をする。決勝戦は、8月2日午前10時からスポーツピアいちじまで行う予定。
地元からは福知山成美が出場。全力プレーで5大会ぶり2回目の全国制覇をめざす。初戦は2日目の27日、スポーツピアいちじまの第1試合(午前8時30分開始予定)で横浜隼人(神奈川)と対戦する。
出場校は次の通り。初は初出場。
叡明(埼玉)▽大阪体育大学浪商(大阪)▽岡山学芸館(岡山)初▽折尾愛真(福岡)▽開志学園(新潟)▽蒲田女子(東京)▽神村学園高等部(鹿児島)▽岐阜第一(岐阜)▽京都外大西(京都)▽京都明徳(同)初▽京都両洋(同)▽クラーク記念国際高校仙台キャンパス(宮城)▽高知中央(高知)初▽神戸弘陵学園(兵庫)▽駒沢学園女子(東京)▽埼玉栄(埼玉)▽佐伯(広島)▽作新学院(栃木)▽札幌新陽(北海道)▽至学館(愛知)▽島根中央(島根)初▽秀岳館(熊本)▽秀明八千代(千葉)▽全国高校連合丹波(兵庫)▽新田(愛媛)初▽花咲徳栄(埼玉)▽福井工業大学附属福井(福井)▽福知山成美(京都)▽村田女子(東京)▽室戸(高知)▽横浜隼人(神奈川)▽履正社(大阪)
写真=前回大会の開会式