「なつかしの福知山線」 丹波市で鉄道展

2023年10月05日 のニュース

 「なつかしの福知山線」をテーマにした鉄道展が、10月7日から柏原藩陣屋跡(兵庫県丹波市柏原町柏原)で開かれる。丹波市教委主催。鉄道OB会氷上支部が協力して、かつての沿線写真や実際に使われていた品々を展示する。

 明治32年(1899)に阪鶴鉄道・神崎(現JR尼崎)-福知山南口間が開通した後、大阪と北近畿を結び多くの人を運んできた福知山線。丹波市内には丹波竹田、市島、黒井、石生、柏原、谷川、下滝駅がある。

 鉄道展では京都府福知山市内を走るSLや丹波市内を走る国鉄時代のディーゼル特急などの写真、SLの安全弁の弁帽、制服、行き先表示板、改札のはさみなどを展示する。

 会期は同月22日まで。時間は午前9時から午後5時までで、10日と16日は休館。大人210円、中学生100円、小学生50円。入館料は、向かい側の柏原歴史民俗資料館で支払う。問い合わせは丹波市教委社会教育・文化財課、電話0795(70)0819。

 

写真(クリックで拡大)
・昭和38年(1963)に福知山市森垣を走るSL(細見博さん撮影)
・ポイント融雪器

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