児童が育てた花を校区のお年寄りにプレゼント 美鈴小
2019年07月03日 のニュース
京都府福知山市大江町二俣三の美鈴小学校(村上誠校長、23人)の全校児童が2日、自分たちで種をまいて学校で育てたニチニチソウの鉢植えを、校区内のお年寄り宅に届けた。
児童たちが校区内のお年寄りたちと触れ合う機会を設けようと、毎年この時期に行っている。
5月に、植木鉢に1人3、4鉢分ずつ種をまいて栽培。水やりなどをして育てた。
今年の贈り先は、校区内5地区のお年寄り宅約80軒。児童たちは5班に分かれて二俣地区を受け持ち、「美鈴小学校のみんなで育てました。大事に育ててください」と言って鉢を手渡した。他の地区は民生児童委員や教諭らが配った。
二俣に住む女性(78)は「昨年からいただいています。こうやって子どもさんと出会えるのがうれしい。かわいい花が咲くように頑張って育てたい」と話していた。
写真=お年寄りにニチニチソウを手渡す児童