学校園で梅収穫 地元の人と一緒に佐賀小1、2年生
2019年06月22日 のニュース
京都府福知山市私市、佐賀小学校(山口明日子校長)の1、2年生5人が、敷地内の梅園で21日に「ふれあい梅ぼり(収穫)」をした。地元の更生保護女性会(間島美也子代表)の会員と協力して約3キロを集めた。
同校の恒例行事。生活科の学習の一環で、毎年1、2年生が収穫している。15年からは更生保護女性会との交流を目的に、一緒に行っている。
長袖、長ズボンに帽子姿の児童たちは、梅園に着くと「あっ、あった」と声を出して喜んだ。木の高い位置ばかりに実がなっていたため、子どもたちは実を見つける役、大人が竿ではたき落とす役と、役割を分担した。
子どもたちは、木の下でかごを広げて持ち、落ちてくる梅をいくつもキャッチした。
1年生の大志万琉永君は「梅は思ったよりも取れたので、うれしいです。大きいサイズのもありました。地域の人と一緒にできて楽しかったです」と笑顔を見せていた。
24日は、女性会とお手玉などの昔遊びをして親睦を深める予定。
写真=地元の更生保護女性会員と協力して梅ぼりする佐賀小の児童たち